「幸せになりたいのに、なぜか怖い」
そんな風に感じたことはありませんか？
心のどこかで
「誰かに大切にされたい」
「また恋ができたらいいな」
と思っているのに、
いざ向き合おうとすると
足がすくんでしまう。
「また傷ついたらどうしよう」
「うまくいくはずがない」
「私なんかが幸せになっていいのかな」
そんな声が
心の中から聞こえてくる。
それは決して
あなただけではありません。
今回は、
【幸せになるのが怖い】と感じてしまう
その感情の奥にある、
3つの思い込みについて
お話ししたいと思います。
自分の心のブレーキに
そっと気づくきっかけになりますように。
思い込み① 「私は愛される資格がない」
過去の経験から
「どうせまた裏切られる」
「誰かに頼ると痛い目に遭う」
そんな思いが
根っこに残っていませんか？
それは、
“愛されなかった過去”が
“愛される資格がない自分”
という誤解を生んでいる状態です。
でも、よく考えてみてください。
過去に誰かが
あなたを大切にしなかったことと、
あなたの価値は
まったく関係がありません。
むしろ、
あの苦しみの中でも
子どもを守って
毎日を乗り越えてきたあなたは、
誰よりも「愛に値する人」です。
思い込み② 「幸せになったら、また失うのが怖い」
新しい人と出会ったり、
ちょっと心が動いたりすると、
ふと頭をよぎるのがこの思い。
「うまくいっても、
また終わるのかもしれない」
「期待すると、
その分だけ苦しくなる」
これはとても自然な反応です。
心がまた傷つかないように、
「幸せにならないことで守る」
という選択をしているだけ。
だけど、
今のあなたは
もう過去と同じ選び方をしないはずです。
「本当に大切にしてくれる人」を
見分けられる力も、
ちゃんと身についているから。
思い込み③ 「母親なのに、恋なんてしていいの？」
よく聞きます。
「子どもが第一」
「母親が恋愛なんてどうなの？」
でも、私自身の経験から
強く伝えたいのは、
「母親」と「女性」は両立していい
ということ。
あなたが笑っている姿は、
子どもにとっても
かけがえのない希望です。
母だからといって、
自分の幸せを諦める必要なんてないんです。
最後に：その「怖さ」は、優しさの裏返し
「幸せになるのが怖い」
そう感じてしまうのは、
あなたが誰かを大切にしてきた証拠です。
裏切られた痛みも、
失うことの恐れも、
全部あなたの優しさから来ています。
でも、
今のあなたは
もうそのままの自分で
幸せになっていい。
大切にされてもいいし、
笑い合えるパートナーと
歩いていってもいい。
それを
「怖い」と感じる日があっても大丈夫。
ゆっくりでいいから、
あなたのペースで心を整えていきましょう。
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